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叙勲・褒章の内示をいただいたら


叙勲・褒章の申請後、概ね半年~1年で受章が決定します。

受章の正式な通知は新聞発表と見なされておりますが、実際にはそれより以前に関係部署・推薦団体を通じて受章の内示があります。

(この内示は概ね拝謁より早くて2ヶ月前、遅いと2~3週間前で、受章者それぞれに所属する省庁により開きがあります。)

内示をいただいてからは、以下の準備をすることになります。

・衣裳の手配

男性であればモーニング、女性であれば色留袖を準備することになります。

また、管轄省庁のお知らせにモーニング以外の記載(略礼服・礼服・ドレス等)

があれば、そのようなお召し物でも問題はありません。

自前のものをお持ちでない方が多いため、ほとんどがレンタルになります。

レンタル先は地元の馴染みがあれば良いのですが、そうでない場合は、宿泊や

ヘアー・メイク・着付の予約先で一緒にまとめて利用される方が多いです。

ただし割高感は否めません。

 

弊社であれば、提携の『としま衣裳』をご紹介いたします。銀座に位置し、

拝謁の前日に指定先に届けてくれるので、安心してご利用いただけます。

・宿泊の手配

都内在住であっても、集合時間が早い場合、女性のヘアー・メイク・着付を加味すると、始発で出発しなければ間に合わない・・・という場合、または時間に余裕を持って行動されたい等の理由でホテルの宿泊をご希望される方も少なくありません。

伝達式の会場のホテルや、指定業者斡旋のホテルは、割高感もさることながら、地方在住の受章者と一緒になるため、「高いお金を払ってわざわざ混雑するホテルに泊まり、全然落ち着かない」ということが危ぶまれます。

宿泊をご検討される際は、当日のスケジュールのみならず、ご受章者様のご希望、体調等を考慮してプランを考えますので、ぜひご相談下さい。

・ヘアー・メイク・着付・記念写真の予約

行事に合わせて時間を予約をすることになるのですが、拝謁は

全国から受章者および配偶者の方がやってくるため、通常とは

考えられない程の混雑が予測されます。また、それに伴う不測の

事態(例えば、予約変更や内容確認がスムースに行えない・・・等)

が起こりえます。これは一流ホテルかどうかは関係ありません。

そのため、何事も時間に余裕を持って支度の時間を設定すると

良いでしょう。

伝達式の会場であれば、何かの時でも安心と言われていますが、

これは滅多に東京に出てこない方々の考えです。都内在住である

弊社がお手伝いさせていただく皆様の場合は、わざわざ伝達式会場や、

もっともアクセスの良い所を狙う必要はありません。近隣や馴染みと

いった理由で、施設選びをすることをお薦めします。

・佩用金具の手配

旭日小綬章・旭日雙光章・旭日單光章、瑞寶小綬章・瑞寶雙光章・瑞寶單光章、黄綬褒章・藍綬褒章・紫綬褒章・緑綬褒章・紅綬褒章の方は、佩用(はいよう)金具という、装具が必要になります。

省庁からのお知らせでは、胸に糸で縫う方法や、安全ピンを使う方法が記載されている場合がありますが、現在では殆どの方が佩用金具を事前に準備しております。

全く必要ないのは、旭日中綬章以上、瑞寶中綬章以上の方のみです。

また、佩用金具には一部バリエーションがあります。

・女性で和装の場合は、帯部分に差し込み型の佩用金具があります。

・過去に褒章を受章し、今回叙勲となった方は、前回の褒章と今回の

 叙勲を両方着用する必要があります。この場合は、2本掛佩用金具

​ があります。

 

予定を段取りする際、なにかとわからないことが出てきます。そのような場合こそ、弊社のように地元で実績があり、宿泊先や伝達式会場まで足を運んでいて、頼れる所にアドバイスを求めるべきであり、(株)ミタケであれば、それにお応えできます。ぜひ、何でもお気軽にご相談・お申し付け下さい。

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1本掛佩用金具は、弊社がお送りする資料の中に同封しております。

2本掛佩用金具は、対象となる方へご訪問時に無料貸出をしております。

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